バーフバリ 王の凱旋 ○
6/27 シネマクレール 19時10分~ 1200円(レディースデー)
う、うーん…期待しすぎてしまったのか…伝説誕生の方が気持ち良かったです。
面白くなかったわけでもないんですけど、割とストレスがたまる映画でした。
続きは、そんなに褒めてないネタバレあり感想。
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大好きな人は読まない方が良いよ!
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いや、別に私も嫌いってわけじゃないけどね!
結構、好きですけどね!
ストーリーは相変わらずの荒唐無稽で、アクションは嘘でしょ?!って感じのご都合主義ですが(色んなもんが都合良く崖の上にあるな!凄い災害起きちゃってるけど大丈夫?公共事業なめてない??)、これは伝説というか神話なので、それでOK!!
…なんですけど、前作の気持ち良いー!!!って爽快感がなかなか無くて…今回は理不尽に耐えてイライラさせられる所が長かったんですよね。
前半はそんなにイライラしないんですけど(でも、めっちゃ面白いかというと??)中盤になってバーフ・パパが陰謀にハマって理不尽な目にあい始めると、あれ?みんな、こんなにバカばっかりだった?っていう感じになっちゃって…まあ、それも最後の復讐劇でスッキリさせるためなんでしょうけど、そのための理不尽!!ってのが、あまりにも見え見えというのは、うーん…気持ち良いご都合主義は楽しいけど、イライラするご都合主義はムカつくという、当たり前と言えば当たり前過ぎる展開がありました。
そんで、最後はスッキリするっちゃースッキリするんですけど、ここまで溜めさせられたストレスを全快するほどではない!
足りない!!!
もっと、スッキリしたい!!!
というか…やっぱり、素敵な王様だったのはバーフ・パパだったんですよね。
息子で大丈夫なのか?というのは疑問が残るところなわけですよ。
いや、息子は良いヤツだと思うし、おちゃめで可愛いんですが、パパはイケメンでインテリだったけど、息子は腕力あるだけってのが心配なところですよね。
インドだとこういう感じが望まれた正解なんでしょうし、伝説なんだからこういうもんなんでしょうけど、革命を起こして王政を廃止して頂いた方が良かったと思う。
良い王様に仕えられるのは至福だと思いますけど、息子は何の帝王学も学んでないし、ただ血統が良いだけでは、ちょっと、うーん…。
耐えさせられる理不尽というのがマザコン男の家庭の嫁姑の確執というのも、う、うーん…。
ホントにみんな、どうした?!ってくらい頭が悪くなってて、バーフ・パパだって親の性格くらいわかってんだから、もっとうまく取り持てよとか、母はいずれ分かってくれる!って何の説明もなかったら、わかりませんけど???
言い訳くらいしに行けよ!
ちょっと小賢いラスボスの義兄も、火サスみたいに犯行を自供する必要ありました???
でも、まあ全体的には好きな映画だったので、良いところを書き残しておきます。
・そうはならんやろ。というアクション。
全体的にポプテピピックみのある、そうはならんやろ感満載のアクションなんですが、極め付けだったのは、盾を持った6人が手を繋いで飛び、空中で輪になって丸い球場になって城壁を越えるというシーン。
めちゃくちゃ気持ち良かったです。
これを観に来たんだと言っても過言ではない。
『バーフバリ 王の凱旋』がどういう映画かと言うとまあこんな映画です。このシーン観ておもしろそうと思ったら絶対に間違いなく楽しめます。さあ今すぐ椰子の木をたわませて映画館に飛べ!(6人で) #utamaru pic.twitter.com/nYcY71itqD
— Simon_Sin (@Simon_Sin) January 13, 2018
これですよね!!
・王女と侍女達の歌&ダンスがアイドルPV並みに可愛くてときめく。
子守唄のダンスが本当に可愛くてきゅんきゅんときめくー!!
首をかしげる仕草とか、歌の発音も可愛い!!衣装も!!
女優さんたちは、本当に美しくてチャーミングで眼福です。
・セクハラは死刑!
日本も、これで良いのに。
・バーフパパを信仰する国民の方々の顔つき
皆さん、凄く良い顔をしています。
待ち望んでいたという、あの喜びの顔で「バーフバリ万歳」って言ってるのを見るのが一番楽しい。
だから、息子じゃないんだ…パパなんだよね…という気分に…。
これ欲しいなー!!