だるだるなまず日記

バツイチ独身女の日常覚書、映画ドラマ雑感(凄く良い◎良い○微妙△金返せ×)割とネタバレしてますが、あらすじ説明はしてません。観た人向け。

ミッション:インポッシブル フォールアウト ◎

8/3 20時05分~ 吹き替え版 MOVIX 1000円(会員BDチケット)

 

ミッション:インポッシブル/フォールアウト【DVD化お知らせメール】 [Blu-ray]

missionimpossible.jp

 

イーサン・ハントをもう死なせてあげてーー!!という気分になるほどに肉体を酷使されるトム。

 いや、イーサンもトムも好きでやってるんだろうから、別に辛くもなんともなく、死にたいとも思ってないんだろうけど、終わりのない無限地獄のようなアクションに次ぐアクションに息も絶え絶えでした。観てるだけの私が!!!

 

思いがけず、めちゃくちゃ面白かったんですよ。

「思いがけず」ってのが逆に失礼ですけども、こんなに凄いとは思ってませんでした。

とにかく、凄いとしか言えない。

 

つづきはネタバレありの感想だけど、大して詳しいことは何も書いてないトムに対する私見の駄文だよー!!

 

 

 ↓

 

 凄いと思ってるんだけど、微妙に褒めてないかも知れない。ごめん。

 

 

いいですか?

 

映画の評価の◎は、もう一回観たい!と思うフェイバリットな映画に付けるようにしているので、今回の映画は決して私の大好き☆な映画というわけでもなく、普通なら○を付けるくらいの、普通に面白かったという感じの映画なんですけども、トムの盛り沢山な頑張りっぷりには開いた口がふさがらず、◎を付けないわけにはいかなかったという…。

トムに対するリスペクトの◎です。

 

トム・クルーズの映画は結構観てます。

ただし、レンタルDVDで。

映画館でトムを観るのは、多分初めてです。

「DVDで十分かなと思って…」と言ったら、「トムがこの世で最も聞きたくないセリフだよ」と友達に言われました。

ごめん、トム…。

 

いや、評価していないわけではないんですよ。

なんだかんだで、トムのこと、めっちゃ信頼してますよ。

トムなら、ある程度のクオリティーは保障されているというか、きっと必ずエンタメとして面白いだろうと信じてます。

トムは、ちゃんと仕事選んでる!という信頼です。

だから、あんまり映画観たことないって人に、何観たら良い?って聞かれたら、いつも必ずトム・クルーズを観とけば間違いない」って言ってます。ホントに、いつも言います。

好みとか映画慣れとか世代とか性別とか関係なく、誰が観ても楽しめて、脚本にイラついたりストレスを感じたりすることもあんまり無い、一定のレベルをクリアしたエンタメを提供してくれると思ってます。

めちゃくちゃ名作だと思うことも割とあるし!(好みの問題ですけども)

ジャンプ的な分かりやすい面白さを提供してくれると信頼しています。

そして、トムはいつもハンサムだし、演技も上手い。

トムはいつもトムじゃないかって言われることもあるけど、トムを求められてる時はトムだけど、そうじゃない時は全く違う演技もできないわけじゃない。

変に芸術性を求めることなく、エンタメに徹するプロの俳優という安定感に定評があります。(私に)

 

だから、観てガッカリすることはマレだと思ってるんですよ。

でも、まあ、深い感動!とか人生観を左右されるような衝撃!!とか受けることはないだろうなーって…。

想定の範囲内の面白さなんだろうなーって…。

DVDでも十分楽しめるかなって…。

むしろ、TV放映でも大丈夫かなって…。

 

いや、これは決して悪口ではなく!!!

集中力を持って観なくても面白いって、めちゃくちゃ面白いってことじゃない?エンタメとして最強じゃない?!

 

…という感じで、トムに対して公開初日に観に行くような熱心さを持ち合わせていない私だったのですが、MOVIX会員特典のBD1000円チケットの使用期限が迫っておりまして…ここ最近、観たい映画が全くなかったんですよね。

後、震災のあれこれで仕事が非常に忙しかったりして、映画館に面白そうじゃない映画を観に行くような余裕はなく…(心の余裕もないので、「万引き家族」は観れない)

 

そんな消極的な理由で、「ミッション:インポッシブル フォールアウト」を公開初日に観に行くこととなりました。(前置きが長い)

 

観た感想ですが(ようやく…)とにかく、トムが凄かったんですよ!!

MIシリーズってこんなのでしたっけ?

なんかこう、秘密兵器を駆使して緻密な計画を立ててインポッシブルなミッションをポッシブルしちゃう話だったような気がするんですけども…今回の話は割と重要なところでは、道具もなく、計画もなく、イーサン・ハントさんの身体能力に頼りっきり!!

え?無茶では??というようなことが起こる度に、イーサン・ハントさんが「なんとかする!」と言って、体力勝負で何とかしてくれるという…トムの身体能力は全く衰えが見えないどころか、アクション量はひどくなっているという印象です。

映画等で観られるアクションは全てやった!!という感じで、トムは色んな意味で飛びまくり!!

あれもこれもやって見せてくれました…映画のアクション全網です。

 盛りだくさんすぎぃぃぃーーーー!!!

楽しい爆弾処理とかもありました。

全部盛り!という感じで凄いです。

もしかして、目新しいことは何もなかった…?という気がしないでもないですが、全部盛り!というのが、既に新しい気がするので、まだやるのかよ!という驚きに満ちていました。

いやー…面白かったです。

息継ぎできない状態で観ているので、ちょっと冷静に判断できないですけど、ストーリーにもイラッとするほどの破綻はなかったと思います。

 

何よりも、イーサン・ハントの正義感がブレないのが良いですね。

悪人を殺すのは秒も躊躇しないけど、世界のためでもたった一人の犠牲も出したくないという甘っちょろい正義感が全く欠片も揺るがない。

普通ならイラーッとしそうなんですけど(作中で偉い人にも怒られてるし)ブレないということには説得力があります。

やはり、技術者のポリシーはブレてはいけない。

いわゆるジャンプ的なストーリー展開なんですが、こういうストーリー展開では結局ジャンプ作品が一番、物語の破綻がなく主人公のキャラ造形もきちんとしてるなという印象だったんですが、この映画はジャンプに劣らないクオリティーでまとめられていたと思います。

エンタメ映画っていろんな要素があって、端が破たんしていくのは仕方がないのかなと思っていたので、きちんとまとめられていて良かったと思いました。

 

後、3人の女優が全員美人でした。

これは素晴らしい!!趣味良いー!!

 

ただ、肉体は衰えてなかったんですけど、トムの容色はさすがにアラシックスになるだけあって衰えがあり、3人の美女にモテモテなのは、うーん…でも、まだ全然ハンサムです!!

十分、美男子でした!!

40代くらいのイケメンに見えるし!!

ただ若く見えてしまうのが逆に奇跡のアラシックスではなく、普通にハンサムな40代に見えちゃって損してるのかも…。

 

…というわけで、大画面で観てしまうより、DVDくらいでちょうど良かったかも?とは、やっぱり思いました。

アクションがCG満載!とかじゃなくて、トムのスタント無しのリアル・アクションなので、大画面で迫力!じゃなくても十分に凄さが伝わるじゃないか…というのもあります。

映画館で観ても、もちろん良かったですけどね!!!

 

…という微妙な感じで終わろうとしてますけど、評価は◎ですから!!

 

観て良かった!って思ってますーーー!!!